本ブログは、2回に分けてお送りします。
埼玉大学に合格した塾生の保護者さんが、差し入れを持ってきてくれました。
せっかくなので、合格した生徒の中学生の頃から今回までの道のりを、2人で振り返ってみました。
もちろん、感染防止対策をしながらです。
以下、成績が出てきますが、本人及び保護者さんの了承済みです。
入塾から高校入試まで
生徒S君は中1の夏頃に入塾しました。当時の内申は大体3、体育だけは素晴らしくできる子でした。
物静かな生徒でしたが、宿題などには、ほぼきちんと取り組んでくれました(と思う)。
2学年上のお兄さんが秦野高校に入学すると、本人も秦野高校を目指すようになりました。
一気に大きく学力が伸びたわけではありませんが、階段を昇るように、一歩一歩力をつけていき、中学3年の12月頃には、「もしかしたら」という所まで伸びてきました。
しかし、直前の全県模試ではD判定で、当時を振り返ったお父さんは、「併願の私立に行くことは覚悟していた」そうです。
このあたりの話は、15周年記念動画でお父様の口から直接聞くことができます。
それでも2年半続けた努力は実を結び、秦野高校に合格することができました。
「奇跡に近い合格だ」とお父さんが教室に来てくれて、教室外の駐輪場で、お父さんと私でハグをし、2人して涙したことを鮮明に覚えています。
今思えば、中年の男2人が泣きながら抱き合っている光景。
通行人はどう思ったでしょうね(笑)。
まあ、良い思い出です。
S君の姿から私が一番主張したいことは、「やるべきことをやるかやらないか」ということです。
決して「真面目であれ!」とは言いません。
きちんとなすべきことをしていれば、結果が付いてくることの良い例ではないでしょうか。
高校時代から大学合格までは、次回掲載します。
15周年記念の対談動画は、当校のYouTubeチャンネルにアップします。
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