先週卒業式だった高校生(元?)が、卒業証書を持ってあいさつに来てくれました。
せっかくなので記念撮影(掲載許可OK)。
この2人、秦野高校と伊志田高校の野球部キャプテンでした。
昨夏は夏の大会が中止になり、代替として行われた地方大会での引退となりましたが、2人とも大会が決まった途端、野球のため、チームのために勉強を後回しにして部の練習や試合に集中していましたね(笑)。
あまりにもスタディプラスでの学習報告が来ないので、「大会中は試合結果と自分の打席について報告しろ!」と言っていたほどです。
秦野のキャプテンK君は、「ホームラン打ちました」という報告もスタディプラスできましたし、伊志田のキャプテンN君は、「練習がきつすぎて寝落ちです」が最も多かった報告でした。
それも笑い話にできるのは、2人とも引退後は必死に頑張り、第一志望に合格したからでしょうね。
彼らと話していて伝わってくるのは、とても人懐っこく(私の前では)、とても礼儀正しく(私の前では)、言われたことを一生懸命にやる点(勉強以外は)です。
私はよく、総合型選抜の講義で、「学力よりも大事なものがある」と話しますが、まさにその学力以外のものを持っている2人でした。
先に合格したN君に、「K君を含むまだ合格が決まっていない一般選抜の友人をしっかりと支えるように」と釘を刺したのですが、保護者さんから話を聞くと、見事にそれを実行していたようです。
K君も、スイッチが入ってからは、滑り止めの大学以外全部の合格をとってきました。
そのような彼らですから、大学に入っても多くの友人に恵まれ、大きく成長してくれると信じ、これからも見守っていきたいと思っています。
2人とも将来の夢のため、大学では野球をやらないそうなので、私が新しく草野球チームを作ることにしようかなと。
そうなると、2人のキャプテンと、真のキャプテン(塾長)の3人のキャプテンとなるわけですが、まだその3人しかメンバーはいません。
とりあえず最初にやることは、塾生(吹奏楽部)の通っている東海大相模が春の選抜に出場するので、その応援です(笑)
K君、N君、これからもよろしく!