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秦野高校訪問 今田校長のお話

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毎度ありがとうございます。塾長です。

序章

毎年恒例となった神奈川県私塾協同組合 の 高校訪問ですが、例年の第一弾、地元秦野高校 にお邪魔してきました。

当校では、小学校から高校までの生徒のうち、最も多い人数の塾生が所属する学校です。

秦野高校は、当組合の訪問に好意的で、校長先生が変わっても毎年、一番早く訪問の許可を頂けます(断られる高校も多い中で)。

また、小学生部活動体験や中学生部活動体験、東海大学と連携した授業など、地元に対して非常に開かれた学校です。

当校の講師も代々、秦野高校出身が多いのですが、ある講師が「地域に秦野高校出身のオトナが多いため、どこに行っても『秦高出身です』というだけでご飯が食べられる」と話していたように(実際によくあります)、地元に愛されている学校です。

ですから、私としては良くも悪くもイチ押しの高校ですが、組合所属の人間としては、きちんと客観的に記事を書くつもりです。

さて、就任2年目となった今田(こんだ)校長先生からお聞きした、秦野高校についてを書く前に。

当組合のスナイパー 慧真館 岸本先生のブログ をお読みください。

さすが、ノートパソコンでメモを取る令和スタイルの岸本塾長、風貌はITベンチャーの社長っぽいですが、便せんにメモしていた昭和スタイル?の私と違い、記事もとてもわかりやすくまとまっております。

ちなみに位置的には

便せん(昭和)の私 ⇒ スタイリッシュ手帳(平成)のGゼミナール  濱田塾長 ⇒ ノートパソコン(令和)の岸本塾長 で、濱田先生がそれを見て爆笑していました。

秦野高校の要点を確認したい方は、岸本先生の記事をクリックしてくださいね。

以下は、1時間半の会談の中で、私が気になったことしか書かないので、あまり参考にならないかもしれませんのであしからず。

骨太

昨年、赴任されて半年の時点で「秦野高校は骨太の生徒が多い」と話されていた今田校長。

1年経ってそれは変わったのでしょうか。

「相変わらず骨太。但し、骨太の生徒が入学してくるわけではなく、秦野高校の3年間で骨太に成長していく」

なるほど、それはどこからくるのでしょうか。

「全人的な骨太の人間を育てるという意志を代々受け継いでいく学校全体の姿勢」

それについて今田校長が今の生徒に伝えていること

「3年間あらゆることに全力をつくせ」

ということでした。

よく文武両道を掲げる学校は多いのですが、秦野高校の文武両道は「骨太」であり、それは3年間の高校生活で作られるものだということが理解できるお言葉でした。

ICT教育

ICT利活用授業研究推進校に指定されて数年経ちますが、今は神奈川県内の県立高校全校にwi-fiが整備されています。

その中で秦野高校のICT授業は、昨年も授業中に数学や歴史でタブレットなど活用していましたが、「文房具のように使いこなせるように」指導されているそうです。

そして、そのような使い方だけではなく、それを越えたリテラシーを考えるところまで来ている印象を受けました。

例えば、課題はスマホで行うなど、通学などの隙間時間を利用できるのですが、逆に問題も見えてきたと今田校長。

表面上の満足

「通学などの隙間時間の学習で満足してしまっている生徒が多い」と。

やはり、しっかりと課題に取り組む時間を確保すること、部活をやっているからなどは言い訳にしかならない。

全国同じ環境で、意識してできている人はいるわけだから、そこをきちんとできてこそ真の文武両道だと思います。

これに対すべく、家庭学習をきちんとするような課題を出しているとのことでした。

確かに、自習室で必死に問題に取り組んでいる秦高生は結構います(テスト前に増えますが)。

大学進学について

首都圏の大学定員厳正化に伴い、東京・神奈川などの有名大学は数年前より入学が難しくなっています。

これにより、過去には国公立大学にこだわっていた時期もあった秦野高校は今、どうなっているのでしょうか。

指定校推薦を望む生徒は増加傾向にあるが、一般受験で上を目指す生徒も多いのは変わっていないそうです。

当校でも今年、秦野高校だけで3人の指定校推薦を頂きました(ありがとうございます)。

ちなみに主な指定校推薦枠

上智3、東京理科4、明治4、立教2、青山学院16、中央16、法政9、学習院3、横浜市立1など。

昨年まであった早稲田がありませんが、全国的に指定校は(定員厳格化のため)少なくしなければ定員オーバーとなりますので、まあ、あり得ることだとは思いました。

今田校長の言葉で印象的だったのは、

「国公立とか難関大ということより”自分がやりたい研究ができる大学”に行きたいという気持ちを持って欲しい。例えば、地方の国公立でも私立でも、探せば、魅力のある大学(学部)はたくさんある」

という話です。

これは、私がAO入試の対策授業を始める時、真っ先に生徒に伝える、「〇〇大学に行きたい」というだけで500万円(文系私大の学費)の買い物をするのか?そんな選び方あるのか。というのと一緒だと感じました。

ただ4年間過ごすのでは、進学する意味なんてありません。

目標、目的を持って進学して欲しい。

そのためには、自分で興味を持ったことを調べて、どこでそれができるのかを確認して欲しいです。

いつの間にか私の話になってすいません。

校長先生「自分に合った大学を選んで欲しい」とまとめておきます。

国際交流

毎年、オーストラリアのカジョリーナ・シニアカレッジと姉妹校提携交流している秦野高校。

↑なんで姉妹校っていうけど、兄弟校って言わないんですかね。

今夏も22名の生徒が現地交流をし、1月にはオーストラリアから約20名ほどの生徒が来るそうです。

これにより、現地に行った生徒だけでなく、全校生徒に国際交流の機会があるというシステムになっています。

外国の生徒との触れ合いをきっかけに、将来を考える生徒も出てくることでしょう。

今の中学生にしてほしいこと

3つあります。

1.「様々なジャンルの本を読んで、活字に触れて欲しい。スマホからすべてが得られるわけではない。同じものを読んでも、人によって感じ方が違う」

便せん派の私としては校長先生のお墨付きを頂いた気分でございます。

2.「暗記だけの勉強ではなく、自分で考え、自分の意見をきちんと持てるようになってほしい」

わかります。私としては、AO入試の講義で行った「安易なリツイートはやめろ」という話を思い出しました。

きちんと自分で考え、行動して欲しいですね。

3.「様々な体験を友人と共有してほしい」

最近は何でもネットの中だけで解決しようとする傾向が強まってきていますが、中学・高校時代にしかできない交流、経験もあると思います。

そういう体験を積み重ねてこそ、スマホを120%使いこなせるようになると、校長先生のお話を聞きながら考えていました。

終わりに

その他、オフレコの話など、気さくに色々と話して下さった今田先生。

10校以上の高校を渡り歩いた経験は伊達ではないと、今回の会談でも感じました。

RPG風に言うと、経験値高い!と感服しました。

この校長先生の下で骨太の生徒が育ってくれるなら、今年の中3生にもお勧めできる(というか毎年イチ押しです)高校であることは間違いないです。

秦野高校志望者には、面談時に個別に詳細をお伝えします。

秦野高校入試説明会

  • 10月26日(土)12:50〜15:10(授業公開・部活動見学含む)
  • 11月23日(土)10:00〜11:20

今田先生、ありがとうございました。

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