中1で入塾したSさんに、教員を目指すために秦野高校に入学、そして埼玉大学教育学部に合格するまでを振り返ってもらいました。
中学時代から秦野高校合格まで
質問1.中学生時代、アルパスに通っていてよかったことは何ですか。
塾に入る前は数学の点数は48点と平均以下でしたが入塾した次のテストから段々と上がり始め、90点台は当たり前と言えるぐらいまでになり成績は3年時ずっと5でした。
ここまで自分の力を伸ばしてくれた塾に驚き嬉しく思います。
内申があまり高くなかったのですが、先生たちがいつも励ましてくれました。そのおかげで心が折れることなく、入試まで勉強を続けられたことも良かったです。
質問2.高校受験の時、最も辛かったことと、それをどうやって乗り越えたかを教えて下さい。
入試問題を何回も解き、間違えた問題を間違いノートに解き直したことです。
合格できるかギリギリのラインだったため、人一倍やらなければ受からないと思ってやっていたからです。
質問3.塾の先生との思い出を教えて下さい。
12月から1月にかけて先生方が「今伸びが感じられなくても急に点数が上がる」とメンタル面でフォローをしてくれたことです。
高校時代から埼玉大学合格まで
質問4.高校時代、評定を上げるためにどのようなことをしましたか
提出物は必ず出していました。
体育では真っ先に準備を手伝い先生にアドバイスを求めたり提案をしたりしました。
質問5.国立大学を目指すきっかけを教えて下さい。
国立大学は学費が安く親も勧めていたので早くから考えていました。
質問6.教師になりたいと思ったきっかけを教えて下さい。
教師になりたいと思ったきっかけは子どもが好きで、昼休みなどで下級生と一緒に遊んだことです。
質問7.大学受験勉強をしている時、最も辛かったことと、その時にどうやって乗り越えたかを教えて下さい。
推薦や総合型で受かった人が多く、冬休みくらいから塾にいる受験生が減り競い合う人がいなくなり不安になったことです。
解説を読んで分からない問題を先生方に質問して分からないものを無くすことで不安を解消しました。
質問8.大学(埼玉大)に合格した時はどのような気持ちでしたか
とても嬉しかったです。
質問9.塾長との思い出を一つ教えて下さい。
「国立志望は君1人だけだから期待している」など冗談半分でおっしゃり、プレッシャーを感じたことです。
質問10.塾長から言われた言葉で印象に残っていることがあれば教えて下さい。
計画通りにいかない時、「その分ライバルと差をつけられるぞ」という言葉をもらいどれだけ本気で自分は受かろうとしているだろうかと考えさせられ、より質も量も高まった気がします。
塾長より
中1の入学時の模試では、秦野高校の合格にはかなり遠かったことを覚えています。
しかし地道にコツコツと努力した結果、見事に合格しました。
彼を一言で表すと、ひたむきに努力を続けられる人です。
高校では部活に熱中し、2年までは学年で真ん中よりも下の成績でしたが、国立大学を目指すと決めた2年の秋からは、私や講師の指示をよくきき、基礎的な内容から勉強して、少しずつ学年順位を上げていきました。
3年になっても、部活の引退までは、なかなか学習時間が確保できず苦労していました。
しかし部活引退後は、それまでを取り戻すように勉強に打ち込み、わからないことは講師にどん欲に質問していたことを鮮明に覚えています。
彼の努力する姿勢は、子どもたちのお手本となるものです。
卒業後は地元に戻って、ぜひ地域の子どもたちのために“良い先生”になって下さい。