記者 オフィスアカホリ 赤堀
(以下「記者」):
受験勉強中に、どのようなことでストレスを感じましたか?
Kくん:
一日あたりに机に向かう時間が増え、身体を動かさない生活にストレスを感じました。
記者:
その時のストレス解消法は?
Kくん:
家の周りを走りました。
記者:
大雪の入試日でしたが、どういうことを考えながら試験会場に向かいましたか?
Kくん:
天候は気にせず、勉強のことだけを考えていました。
記者:
共通選抜の問題が、過去の問題より難しくなった教科もありましたが、5教科の試験が終わった時の感想は?
Kくん:
「やってしまった」と思いました。
記者:
特色検査と面接を控えた共通選抜試験後の土日、どういう準備をしましたか?
Kくん:
特色検査は過去問と予想問を、面接は講師や塾長との練習を、それぞれ筆記試験の挽回をすべく、いつも以上に気を高めて行いました。
記者:
受験が終わってから発表までの期間はどんな気持ちでしたか?
Kくん:
3日間くらいは開放感に浸っていましたが、合格発表が近づくにつれて不安な気持ちになりました。
記者:
早稲田育英ゼミナールに入って、勉強や生活などで変わったことはありましたか?
Kくん:
毎日勉強をするようになりました。
他にも、塾が自分に与えた影響は大きいです。
記者:
塾の先生が授業中や受験前に言っていた事で、印象に残っている事はありますか?
Kくん:
中筋先生:「僕の母校に入学出来る日を楽しみにしています。」
記者:
合格がわかった瞬間、どのような気持ちでしたか?
Kくん:
思いのほか「合格」の文字が小さくて、少し焦らされましたが、見つけた瞬間に「合格」の文字が超大きく見えた気がしました。
記者:
合格を伝えた時の親御さん、学校の先生、講師の方々の反応や言葉を教えて下さい。
Kくん:
親: メールにて「おめでとう。高校でも頑張って下さい。」と返事が来ました。
学校の先生: 合格発表の後、報告に行った際「おめでとうございます。君は本当によく頑張りました。」と言われました。
講師: 中筋先生に「おめでとう。泣こうと思えば、今泣けるくらい感無量。」と言われました。
記者:
受験の先輩として、これから受験をする後輩へ伝えたい事はどんな事ですか?
Kくん:
最後まで諦めない事です。
記者:
今後は、どのような高校生活を送りたいですか?
Kくん:
忙しい日々を送りたいです。
記者:
ありがとうございました。 高校でもぜひ頑張って下さい。
毎日滝に打たれる修行僧のような生徒でした。
授業や部活動、学校行事など、全てに全力投球で過ごした3年間だったと思います。
文章力に磨きをかけ、3年生の時には、神奈川県の中学生でただ一人の「読書感想文コンクール県知事賞受賞」、毎月の作文課題でも、そのセンスには光り輝くものがありました。
3年生の夏は、体育祭のブロック長や部活の大会、受験勉強と、すべきことが多く、教室でも疲れた様子を見せたこともありますが、その苦労が糧となり、入試直前の追い込みで力を発揮しましたね。
彼の辞書には「手抜き」という言葉は見当たらないでしょう。
面接直前に語ってくれた、「百段坂を登り切り、振り返った時の景色が、疲れを癒してくれる。」という言葉、これから毎日感じて下さい。
そして高校に進んでも、今まで以上に努力し、自分を高めていくとは思いますが、プライベートも充実させて頑張って下さい。
記者:
平塚江南高校を受験する事に対して、学校・友達・その他の人たちからはどう言われましたか?
Sさん:
学校の先生には「分かりました」と言われただけでした。
友達は「多分そうするだろうと思ってた。」と言っていました。
記者:
受験勉強中に、どのようなことでストレスを感じましたか?
Sさん:
予想問題で点数が上がらなかったときです。
記者:
その時のストレス解消法は?
Sさん:
勉強をとにかくいっぱいしました。
記者:
大雪の入試日でしたが、どういうことを考えながら試験会場に向かいましたか?
Sさん:
とにかくものすごい雪だったので、バスが止まらず、無事にたどりつけるか心配していました。
入試のことは考えないようにしていました。
記者:
共通選抜の問題が、過去の問題より難しくなった教科もありましたが、5教科の試験が終わった時の感想は?
Sさん:
全ての教科が予想していたより難しくて、私だけできていなかったらどうしよう、と思っていました。
特に、理科・数学・社会は手ごたえが全くなくて、とても不安でした。
記者:
特色検査と面接を控えた共通選抜試験後の土日、どういう準備をしましたか?
Sさん:
塾の対策が終わってからは、ほとんど何もしませんでした。次の日にそなえて、とりあえずたくさん寝ました。
記者:
受験が終わってから発表までの期間はどんな気持ちでしたか?
Sさん:
受験から解放されてすごく嬉しかったです。でも、発表前日だけはずっと落ち着かなかったです。
記者:
早稲田育英ゼミナールに入って、勉強や生活などで変わったことはありましたか?
Sさん:
提出物は前より出すようになりました。
記者:
合格がわかった瞬間、どのような気持ちでしたか?
Sさん:
落ちたときの覚悟はしていたので、合格の文字を見たときは、本当にびっくりして、あまり実感がわきませんでした。
記者:
合格を伝えた時の親御さん、学校の先生、講師の方々の反応や言葉を教えて下さい。
Sさん:
親: 「良かったね。おめでとう。」
学校の先生: 「心配はしてなかったけど、朝からあせらせるようなことしないでください。」(受験票がなくなったので)
講師: 「おめでとう。受験票は忘れなかった?」
記者:
受験の先輩として、これから受験をする後輩へ伝えたい事はどんな事ですか?
Sさん:
暗記科目はできるだけはやく勉強し始めないと間に合わなくなります。
春からちょっとずつ復習した方がいいと思います。
記者:
自分の合格を支えてくれた人に対してメダルをあげるとしたら、どのような理由で、誰にあげたいですか?
Sさん:
金メダル: お母さんです。受験の時期はほぼ塾に送り迎えしてくれたし、家でも応援してくれたからです。
銀メダル: 塾の先生達です。授業はもちろん、自習室でもお世話になったからです。
銅メダル: おじいちゃんです。いつも気にかけてくれて、応援していてくれたからです。
記者:
今後は、どのような高校生活を送りたいですか?
Sさん:
人ときちんとコミュニケーションがとれる高校生になりたいです。
中学校でちゃんとできなかった提出物を、忘れないようにしたいです。
記者:
最後にメッセージをどうぞ。
Sさん:
最初のうちは学校の成績も悪く、私が平塚江南に合格するなんて全く思っていませんでした。
でも、この塾で、成績がないなら点数で勝負すれば良いことが分かり、前向きに勉強していく意志を持つことができました。
先生達、塾長のおかげで無事合格できたのだと思います。今までありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
記者:
ありがとうございました。 高校でもぜひ頑張って下さい。
テレビや映画などでハラハラドキドキすることはないのですが、ずっとリアルにスリルを味わわせてくれた生徒です。
それは講師たちも同じだと思うのですが、ミスをしても憎めないキャラクターでしたね。
しかし、受験において志望校に合格するためには、内申の不利を取り返さなければならず、学力的にはかなり伸びておりましたが、不安もある受験でした。
さらに3年生の12月に習い事の全国大会があり、皆で協議した結果、全国大会という経験が後の人生にプラスになるのであれば、それに割いた時間分の勉強は、講師たちが何とかしてくれるということで、出場した結果、また一回り成長を感じさせてくれました。
その講師たちのバックアップは相当なもので、各担当も神経をすり減らしたとは思いますが(笑)、入試前には、確固たる力をつけていました。
しかし彼女には、運命なのか天然なのか、ハプニングは色々とあり・・・それも今となっては良い思い出です。
高校生活を迎えるにあたり、今まで経験したことを生かして、是非、将来の夢に向かって充実した毎日を送って欲しいと願います。
そしてこれからはスリル満点の話よりも、「普通の高校生によくある話」を聞かせて下さい(笑)。