前回のブログの続きです。
高2の塾生とその保護者様に行った総合の授業(個別指導)の感想を、実際に授業を受けた保護者様から頂きました。
質問5.塾長のホットクックの説明を聞いてどう思いましたか (①保護者目線、 ②主婦目線)
回答5.①保護者目線 図に書いて説明をして、種類や特徴などがよくわかりました。ホットクック以外のことはよく知らなかったので、購入検討についてのいい参考になりました。
②主婦目線 ホットクックは他の調理家電に比べて価格も高いし手入れ面倒ということで懸念されるようにお話しをされていましたが、調理家電は安い早いだけを求めるものではなく、私としては誰にでも簡単に安全で美味しいものが作れるところがポイントでした。
塾長より: これ、非常に参考になる感想ですね。まず、購入の検討の役に立ってよかったです。
そして私は主婦ではないので、この新しい「主婦の観点」というものが、とても貴重でした。これからの課題は「主婦目線」も取り入れていきます!
質問6.息子さんのプレゼンをみていて思ったことは何ですか
回答6.短い期間でよくこのドラマをみてここまで理解できたなと感心しました。
時間を計って練習もしていたようでうまくまとめていて、やればできるところが見えて嬉しかったです。
塾長より: やればできるんですよ!何の課題にせよ、一生懸命取り組んでくれたことが良かったですし、本人を成長させました。
保護者様もそんなお子様の姿はあまり見たことがなかったようで、この課題を選んだ私としてはほっとしています。
質問7.この課題を踏まえて、親子関係、子どもへの接し方などで変わったことがあれば教えてください
回答7.一緒に課題に取り組むのはいい案だと思いました。塾長が「子どもがやっているゲームを一緒にやる」のと同じで、子どもたちの世界に入ってみて一緒に共感できるのは楽しいことだと思います。
続編についても息子と話を続けていきたいです。これを機に距離が縮まるようにしていきたいです。
塾長より: そもそもこの親子授業の目的の一つは、親子関係の修復でした。親がただ子どもにストレスを持ち叱るだけでなく、相手を理解しようと歩み寄るために、相手の好きなものに触れてみることは、とても良いことだと私は思います。
お気づきの方も多いとは思いますが、これも立派な異文化理解です。
質問8.次はどんな内容でやりたいか
回答8.総合型選抜の講義の時にもお話があった将来どういう生き方をしたいか、ここのイメージを掴めるようになって欲しいです。
夢のあるようなことが考えられなくなっているのが先が見えない原因だと考えています。
もし今お金と時間があればどんなことがしたいか、1週間時間があれば何に時間を使いたいか、ご飯を食べなくてもこれならずっとできることとか、そこらへんからイメージできていくのがいいのではと思っています。10億円宝くじで当たったらなにする?だと現実味がないので。
そこで、塾長を含めていろんな先生や生徒にお話を聞いてみたいです。
そして本来好きなことは何か再度考えていって欲しいと考えています。
塾長より: 『ご飯を食べなくても好きなことならずっとできるか』これ面白そうですね。
予想ですが、ゲーム、漫画、スマホなど、一般的に子どもがやめられないようなものであっても、強制的にずっとそれだけをしていたら、たぶん苦痛になってくるでしょうね。
だとすると、何で隙間時間を全部そのこと(ゲームや漫画など)に充ててしまうのか。これを考えると、何か自分の中で発見できるかもしれません。部活やテストがない時期であれば考えます。
あと、高3生用の集団講義で、同じ課題を見せ合うのもいいですね。考えておきます。
ちなみに『将来どういう生き方をしたいか』は今年も高3生用の講義課題です。
実際に次の授業課題はもう決まっているので、今度はそれにチャレンジしてもらいます。
ご回答ありがとうございました。